車検は、「立会い」がオススメ!
TCS-Jのスタッフからお客様へのメッセージや日々の出来事をご紹介します。
福岡県の冬は嫌いです。とにかく雨の日が多い。車を洗うタイミングが無い。
毎日どんよりとした空を見ていると、気分も晴れませんね。
さて本日はその最近ブルーな杉原が、お届けします。
昨年のブログで車検制度についてご紹介させていただきましたが、
今回は車検の作業の進め方について、ご紹介します。
前回ご紹介した通り車検そのものは国の制度であり、
検査する項目等はどこの整備工場でも変わりありません。
しかしながら、その作業の進め方等は、整備工場により異なります。
細かな違いはさておき、現在従来型とニューサービスと呼ばれる二つのタイプにわけることができます。
従来型はお客様の自宅などまで車の引取りに伺い、工場で行う法定点検の結果を電話等でお知らせし、
お客様とご相談の上部品の交換を行います。
ニューサービスとは、原則お客様が車を工場に持ち込み、法定点検の結果説明を工場でお客様立会いのもとに行います。
もちろんそれぞれに長所短所があります。忙しく工場へ車を持ち込めないお客様に
とっては従来型が便利ですが、車検完了まで1~2日かかります。
ニューサービスでは一般的に短時間(30分~120分、当社では60分)で車検が終了します。
時間が短ければ良いというものではありませんが、このニューサービス車検、
つまり立会い車検はなかなかの優れものなんです。
何が優れものか・・・???
ズバリ! お客様が納得(理解?)の上、部品交換やその他の追加整備が可能となるのです。
既に申し上げました通り従来型車検の場合は、点検結果を電話等でご説明します。
お客様が目で見ることのほとんどないボンネットの中やブレーキの状態を電話で説明して
もご理解いただけるケースは稀です。
部品交換する場合でもお客様は、「良くわからないけど、交換しないと危なそうだから・・・」
という感じで、交換されています。
これに対しニューサービス車検の場合は、点検結果をお客様立会いの下に行います。
ブレーキなども分解され中まで良く見える状態で説明します。
さらには交換の可能性のある消耗部品は事前に新品部品を用意していますので、
車についている古い部品と簡単に比較ができて、不慣れなお客様でも部品の消耗具合が良くわかります。
つまりお客様がキチンと納得の上で部品交換を行うことができ、
また部品交換しない場合でも部品の消耗具合等の車の状態をお客様にしっかりと
ご理解いただける車検が、ニューサービス車検であり、My車検なのです。
是非一度、My車検、お試しください。
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