冬将軍
TCS-Jのスタッフからお客様へのメッセージや日々の出来事をご紹介します。
こんにちは
TCS-J 久留米支店 森松です
(Wikipediaより引用)
週に一度の近距離走行では明らかにバッテリーの充電量は不足していき、
自然放電も多くなり、バッテリー内部の負極表面に
硫化鉛の結晶を作ってしまうサルフェーション現象を起こしやすくなってしまう。
こうしたサルフェーション現象はパルス機能付き充電器で充電することによって
バッテリーの寿命を延ばせることができる。
バッテリーあがりを防ぐためには、
最低限、季節の変わり目に、バッテリーの状態がどうなっているのかチェックしましょう
最近のクルマは暖機運転が不要で、
エンジンを始動していきなり走り出しても大きな問題がないが、
やはり機械モノだから、走り出して急発進や急加速など、
まだエンジンやトランスミッションが暖まっていない状態で走り出すのは、
クルマの寿命を短く運転といえるでしょう。
やはり機械である以上、停まった状態で暖気運転をするよりも、
少しずつゆっくりと水温系が動き出すまで、クルマ全体の準備運動をすることは必要。
これが5年、10年経ってくると、影響が出てくるのは間違いないでしょう。
クルマを放置して数ヵ月置いておくと、
エンジンやトランスミッションなどの潤滑系オイルが流れ落ち、
バッテリーもターミナルから端子を外しておかないと上がりやすくなり、
タイヤも1カ所に荷重が集中するため、フラットスポットができてしまい変形してしまう。
こうした放置駐車のほかに、クルマの寿命を短くするのはチョイ乗り。
近所の子供の送り迎えや買い物など、8km以内、
5分以内のチョイ乗りは燃えカスのカーボンや燃え残りのデポジットをエンジン内部に堆積されやすく、
チリも積もればノッキングの原因にもなる。
またATにとっても油温が上昇しないうちに走行を繰り返すのでいいわけがないのだ。
チョイ乗りばかりを繰り返していると感じたら、
特にこの冬の時期、たまに30分以上走らせるか。
高速道路に乗って普段よりもアクセルを吹かし、
溜まっているなかのものを吐き出すようなイメージで走らせるといいでしょう
雪道を走る場合、降雪地方に住む方は当然、わかっていると思うが、
急の付く操作は厳禁。急発進、急ハンドルは、クルマを滑らせることになるからだ。
また、いくらスタッドレスタイヤを履いているからといって過信は禁物だ。
雪の山道を下っている際、調子に乗ってスピードを出してしまい、
急ブレーキをかけたり、たとえ急ブレーキではなくても、
一度出したスピードは下り坂ではなかなか収まらないので、
クルマが止まらなくなり、雪壁にぶつかるといった話も多い。
降雪の時期以外でも、急のつく運転は厳禁だ。
ブッシュやタイロッドエンドなどの緩衝材やドライブシャフト、
エンジンマウントまでおよそクルマを動かす主要な部分を痛めることになる
急ハンドルは頻繁に繰り返していると、よくないのは明らかです。
空気圧を日頃からちゃんとチェックする癖をつけておきたい。
ちょっとたわんでいるからでは遅い。
空気圧ゲージやエアポンプをガソリンスタンドにも置いてあるところもあるので、
最低でも季節の変わり目にチェックしておきましょう。
空気圧のチェックは走行前のタイヤが冷えている時に行うこと。
正しい空気圧はドア付近にシールが貼ってあるのでチェックしておきましょう。
空気圧不足が起こるとタイヤが変形し、高速走行時にはたわんで発熱し、
バーストしてしまう現象も起きるし、燃費も悪くなる。自分の足だと思って気を使いましょう。
キーキー、ゴーゴーとブレーキが鳴っているのに、
放ったらかしにする人がいまだに見かける。
ディスクブレーキの場合、キーキーと少しでも音がしたら、
すぐにブレーキパッド&ブレーキフルードを交換しよう。
キーキー、ゴーゴーという音がブレーキを踏むたびにしているのに、
交換しないで放っておくと、ローターまで傷をつけて最悪ローター交換することになり、
そのサボりがお金に結びつくことになり、高く代償を支払うことになります。
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